離婚ラッシュで教職員リストラ計画頓挫
中国で、子供がいて配偶者と離婚・死別した教師を対象外とする雇用削減計画が中止になった。
計画発表後、教師たちの離婚ラッシュが始まったからだ。
27日付の上海日報によると、この計画は中国北東部・遼寧省丹東市の小中学校で実施されたが、その結果、41人の教師が離婚申請する騒ぎとなった。
同紙は「それと比較して、同市の2005年度離婚件数はわずか34件にすぎなかった」と報じた。
離婚ラッシュに驚いた教育委員会はこの計画を中止、離婚した41人を説得、39人が別れた配偶者と再婚したそうだ。
実用主義に徹した中国人雇用者が、離婚して雇用を守ろうとするのは、この計画が初めてではない。
昨年8月、中国北部・河北省の国営油田で従業員がリストラされた後、離婚した元従業員を再雇用すると発表した途端、離婚ラッシュが起きた。
情報元:【excite】
以前に記事にした、【先生がいっせい離婚で休校に】のその後の状況記事です。
それにしても、リストラ計画が無くなってホントよかったよかった!
ちょっと気になるのが”離婚した41人を説得、39人が別れた配偶者と再婚したそうだ”って部分。
残りの2組はなぜ・・・。
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