頼まれて友人を車で跳ね飛ばした少年、言い訳認められず

チャム

2006年08月06日 11:01


[米インディアナ州] 友人を車ではねて大ケガを負わせた18歳の少年が、「車ではねてくれと(友人から)頼まれたからやったんだ」と警察に話しているが、たとえ同意の下であっても彼はその罪に問われることになった。また、はねられた方の少年は足を骨折し、現在も入院中とのこと。

はねられたのはチェスタートン高校に通うマイケル・モーリス(17)。そのモーリスに「車ではねてくれ」と頼まれ、その通りにしたのは彼の友人、スティーブン・ドモンコシュ(18)だ。

警察の調べによると、近くのレストランの駐車場で土曜日の夜、モーリスに「俺を車ではねてくれないか」と頼まれたドモンコシュは、時速25マイル(時速約40キロ)で注文どおりに彼を車で跳ね飛ばしたという。

モーリスはフロントガラスに直撃、その衝撃でフロントガラスは粉砕した。

ドモンコシュは、「モーリスはアドレナリン・ジャンキーなんだ」と警察に証言しているが、頼まれたからとはいえモーリスの注文を実行した彼を警察は決して許さなかった。ドモンコシュは重犯罪容疑の罪に問われることとなり、有罪が確定すると半年から3年の禁固刑となる可能性がある。

一方、入院中のモーリスは「もう二度とこんなことはしないよ」と話しているそうだ。


お願いするほうもおかしいですが、了承するほうもするほうですね。
でもまたなんで、はねてくれなんて頼んだのでしょう・・・


情報元:【AZOZ】

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