男性が妊娠?
1999年の話で恐縮だが。
インドはナーグプルに住む男性サンジュ・バガットさん(36)の腹はかつて大きく腫れ上がり、一見妊娠9か月くらいに見え、息もできないほどだった。
バガットさんは生まれてからずっと大きな腹を気にしながら生きてきたという。
しかし1999年のある日彼は息ができなくなり、救急隊が彼の家にかけつけ彼を病院に運んだ。
医師は彼の腹の中には大きな腫瘍があるものと考え、腹を膨らませている物を取り除く手術をすることにした。
記事が若干長いので、続きを読むをクリックしてみてね。
あと、結末がちょっとゾクっとするような感じだからそういうの苦手な人は見ないほうがいいかも!
自分はゾクっとした(゜д゜;)ゾクッ
「『腫瘍』があまりに大きすぎて横隔膜を圧迫し、息ができなくなっていたのです。」
ムンバイにあるタータ記念病院のアジャイ・メータ医師はいう。
「『腫瘍』の大きさからみて手術は難しいと思われました。多くの困難が予想されました。」
メータ医師によれば腫瘍は手術後すぐ見つかるのが普通だが、バガットさんを手術するうち彼は今まで見たこともないものを目にしたという。
腹を深く切開していくと大量の液体があふれ出てきたのだ。
「恐ろしいことに中から手が出てきたのです。衝撃的でした。」
ある医師は手術室でのことを思い出してこう言う。
「(メータ医師が)腹の中に手を突っ込んで、中に骨がいっぱい詰まってると言ったんです。」「こぶしと腕が最初に出てきました。続いて生殖器の一部、髪の毛、あご、また腕、髪の毛と出てきたんです。」
バガットさんの腹の中にはできかけの生き物が入っていたのだ。腕や足はよく発達しており、とても長い爪がついていた。「皆恐ろしさに混乱してしまいました。」とメータ医師は言う。
一見バガットさんが子供を産んだように見えるかもしれないが、しかし実は医師が取り除いたのは突然変異をしたバガットさんの双子の兄弟だったのだ。
バガットさんは世界でも珍しい「封入奇形」だった。
これは大変まれに起きる異常で、胎児が双子の中に取り込まれて起きる。取り込まれた胎児はへその緒状の構造を形成して寄生主から血液の供給を受けて生き続け、大きくなり寄生主に害を与えるようになって医者の扱うところとなる。
メータ医師によれば封入奇形は医学論文にも90件ほどしか報告されていないという。
情報元:【Tokyo Fuku-blog】
ABC Newsでこの動画が見れるよ。でも見ないほうがいいよ。なぜなら最後あたり怖いから(゜д゜;)ゾクゾクッ
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