中国の監査役、接待で飲み食いしすぎて死亡
政府省庁の調査をしていると思われていた中国の監査役が
仕事をほとんどせず企業の接待(宴会)に何度も出席し
食べ過ぎと飲み過ぎが原因で死亡した。
今年四月、中国北部の河北省の電力会社が数回の宴会を催したが
中国会計監査局のチャン・ホンタオ(25)は仕事をほとんどしていない
にもかかわらず、これら宴会に出席して飲み食いしていたという。
しかし、チャンは電力会社関係者2名
および監査局の同僚数名と中国東部への観光旅行から帰った後
参加した宴会の最中に死亡してしまった。
中華日報の報道によると、同僚たちはチャンの死に動揺して
仕事が手につかなくなったと話し
今度は揚州に気分転換のため旅行に出かけたそうだ。
汚職撲滅キャンペーンの陣頭指揮を執っている中国会計監査局は
今回の件について、「政府機関のイメージを損なわせ、
国民の信用に影響を与える事件だ」と発表した。
2000年に施行された法令では監査役は調査対象の企業や
政府の部局による接待を受けてはならないとされている。
情報元:【excite】
”分転換のため旅行に出かけた”が本当ならこれもどうかと思うけど・・・。
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