2006年08月07日
英語勉強中の日本人、大迷惑を引き起こす
先週の日曜日(現地時間)、ある日本人ビジネスマンが飛行機の中で英語を勉強していたところ、その勉強が原因で飛行機が離陸したシカゴ・オヘア空港に引き返すという奇妙な事件がおきた。
この真面目な日本人ビジネスマンは、自分が知らない単語を覚えるために一生懸命紙に書いて覚えようとしていた。
ところがその覚えようとしていた単語が問題だったため、テロリストと間違えられてしまったのである。
機内で彼が書いていたのは"suicide bomb(自爆)"という、まさしく自爆テロそのものを暗示するフレーズだったのだ。
自爆・・・こんな不吉な単語を必死に書く彼を見た別の乗客はびっくり仰天。
あわてて客室乗務員に連絡をした。
事態を知った警察は機内のクルー達では対処できない問題と判断したのだろう。
オハイオ州デートンへ向け飛行していた飛行機は急遽シカゴへ引き返すこととなった。
シカゴへ到着後、日本人ビジネスマンは警察の取り調べを受けたが直ぐに釈放された。
もちろん罰金もない。彼は「英語を勉強するために新聞を読んでいたのです。
分からない単語が出てきたらその都度、後で見直せるように別の紙に書き出していただけです。」と説明した。
念のため警察は本当に爆弾がないか機内を調査したという。もちろん爆弾など見つからなかった。
ん~大勢の人に迷惑と不安を与えたけど、しょうがじゃなっていえばしょうがないよね。
こういう場合はひたすら謝りとおすしかないね・・・
情報元:【AZOZ/LOCAL 10】
Posted by チャム at 22:55│Comments(0)
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