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2006年08月07日

ジダン頭突きソングが仏ヒットチャート1位に

ジダン頭突きソングが仏ヒットチャート1位に
[パリ 1日 ロイター]
 フランスのワールドカップ決勝戦敗退から3週間、ジネディーヌ・ジダンがイタリアのマルコ・マテラッツィにお見舞いした運命的な頭突きにインスパイアされた曲が、ヒットチャートの1位になった。

「今日現在、それはフランスのヒットチャートのナンバーワンです。


【写真:(ロイター/Peter Schols/GPD/Handout)】

最初から特別な注目を集めており、私たちが期待していたよりずっと良い反応がありました」と、発売元であるワーナー・ミュージック・フランスの社長ティエリー・シャサーヌは言った。

タイトルの「Coup de Boule」はフランス語で「頭突き」の意味。

ジングルや効果音の分野で活動している小さなレーベル「プラージュ・レコーズ」(http://www.laplagerecords.com/)に所属する3人が書いた曲だ。


頭突きdeジダンだ?! ~ヘッド・バット・ダンス~

上のリンク先で、歌のダウンロード購入・視聴ができますよ!こういうのってやっぱりジダン選手本人にはお金はいらないのかな。

情報元:【excite】

フランスのキャプテンで現代最高のサッカー選手のひとりといわれているジダンは、ワールドカップ決勝戦の延長時間、スコア1-1の時点でイタリアのディフェンダー、マテラッツィに頭突きして退場となった。 イタリアはPK戦を制し、勝利した。

レーベルの創設者であるエマニュエルとセバスチアン・リプシッツ兄弟と、作曲家のフランク・ラスコンブは、敗北後の憂鬱の慰めになるよう、“Zidane, il a tape”(「ジダンはヒットマン」の意味)というコーラス入りの親しみやすいレゲエ風の曲を書いた。

はじめ、彼らがメールで知らせたのは50人ほどの友達だけだったが、曲の噂はまたたく間にウェブ上に広まった。

フランスのラジオ局「スカイロック」が番組でかけるようになって、音楽レーベルと携帯着信音会社が権利を争っていた。

ワーナー・ミュージック・フランスが3人から権利を買い取り、7月20日の発売から2日後、1万7000枚を売り上げてヒットチャートの2位になった。

その後、過去10日間で7万5000枚以上を売り、ダウンロードは11万にものぼるという。

「これは本当に迅速なリリースとインターネットのおかげです。

5年前だったら、こんなことは不可能だったでしょう」と、シャサーヌは言った。

「Coup de Boule」はすでにフランス史上最大の着信音売り上げを記録しており、ワーナーはスペイン、日本、そしてイタリア版すらも準備中だ。

現役を引退したジダンは、FIFAの懲戒委員会に7500スイスフラン(約69万円)の罰金と3試合の出場禁止を言い渡された。

ジダンを侮辱したことを認めたマテラッツィには、2試合の出場禁止と5000スイスフラン(約47万円)の罰金が命じられた。


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